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毎日がちょっと幸せになる♪ 簡単・香ばしい全粒粉パンの作り方

全粒粉パンとの出会い

「自分でパンを作るなんて、難しそう…」
そう思っていた私ですが、新しくオーブンを買い替えたのをきっかけに、パン作りに挑戦してみることにしました。

最初は、YouTubeで簡単そうなレシピを探して、試しに焼いてみただけ。
でも、ふっくらと膨らんだパンを見てびっくり!


焼き立ての香りと、もっちりした触感に感動し、それ以来わが家では手作りパンが定番になりました。

焼き上がるたびに台所に広がる、香ばしい小麦の香り。
特に全粒粉のパンは、噛むほどに甘みが広がり、しみじみと美味しいんです。

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Healthy eating

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どうして全粒粉にしたの?
 
健康的なパンを作りたかったから!

そう、全粒粉は小麦をまるごと挽いた粉。
外皮・胚乳・胚芽・アリューロン層を含んでいるため、
食物繊維・ビタミン・ミネラル・ポリフェノールなどの栄養がとっても豊富なんです。

私が使っているのは、九州産ミナミノカオリの石臼挽全粒粉。
香りがよく、苦味が少なくてパンにもぴったり。石臼挽きならではのしっとり感も気に入っています。

ふっくらとしたパンを焼きたいので
普段は
全粒粉と強力粉を1:1くらいで配合しています。

あんパンやロールパンなど、やわらかめのパンを焼きたいときは、強力粉の割合を多めに。
全粒粉を多く使うと、どっしり・香ばしくなるので、食事パンには向いています。

全粒粉パンの簡単レシピ♪

バターを20gにしてもOKです!

① 材料の計量

全粒粉130g・強力粉120g・塩3gを計量しボールに入れ混ぜておきます。粉の分量は好きな割合で調整してください。

② 酵母を混ぜる

水130gを計量した中に酵母を入れて軽く混ぜ5分置きます。その中に牛乳50gを入れ砂糖を入れ、しっかり混ぜます。

③ 混ぜ合わせて放置しておく

調合した粉の中に ②の酵母を入れて、しっかり混ぜ合わせラップをし20分置いておきます。

④ 放置したあと

20分間、放置することでグルテンが繋がり、捏ねるのが楽になります。(こんな感じです)

⑤ 捏ねます

20分置いたことで生地がまとまりやすくなっているので、捏ねるのが楽です。5分程捏ね、生地がまとまったらOKです

⑥ バターとオイルを混ぜる

広げてバターとオイルをのせ、生地に馴染ませ、捏ねて台にたたきつけ折り返しを繰り返しツルンとなるまで捏ねます

⑦ 捏ね上げたら1次発酵 60分

捏ね上げたら、包む感じで表面を張らせ 閉じた目を下にして、ボールに入れラップをかけ60分自然発酵させます

⑧ さらに30分発酵させます

60分の発酵が終わったら、ガス抜きをして軽く伸ばして三つ折りにし、さらに三つ折りにしてボールに入れ30分自然発酵させます

⑨ 1次発酵が終わったら分割

台の上に出し麺棒で優しくガスを抜きながら、円形に伸ばし8個に分割してラップをかけ15分置きます

⑩ 成型します

このパンは丸めないので、このまま端から簡単に巻いていきます。とじ目は下にしてください(発酵すると形は整います)

⑪ 成型したら2次発酵します

成型後はクッキングペーパーに並べて、ラップをかけます。乾燥が気になる時は霧吹をして30分発酵させます。見た目が2倍になったらOKです。

⑬ 焼成します

2次発酵が完了する前にスチーム余熱190℃に設定しておきます。予熱が完了後190℃で10分200℃にして8分~10分焼いたら出来上がりです。

 
muku
2次発酵の膨らみが少ない時は、もう少し時間をおいてね。
ふっくら焼けるよ!
 
turu
簡単に出来るように、いつもラップで発酵させてます
…パン作りの先生に怒られちゃうかもしれないけど(笑)

手軽に作れるよう、少しずつ自分流にアレンジしながら楽しんでいます。

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バブル

焼きたてのパンをちぎって、ふうっと湯気を感じる瞬間。
その香りに、なんだか「福」があるような気がします。

日々の暮らしの中で、手を動かし、香りを楽しみ、味わう――
そんなパン作りの時間が、わたしにとっての“開運時間”なのかもしれません。